お金の流れについて
株価が下がると会社の資金繰りが難しくなる、ということを聞いたことがあるのですが、市場で売買されたお金は売る人と買う人との間でやり取りされるので、上場会社には関係ないように思うのですが。
新株発行時は会社へ入るのでしょうが、何が正しいのか教えてください。
(旧掲示板より移動:投稿日時 2008-11-9 9:16)
投稿者fkms投稿日時2010年01月20日(Wed)12時48分 ... (No.26)
貸す方に問題あるんじゃないでしょうか?
会社に貸す銀行や商工ローンなどの企業側にも影響あると思います。
銀行なども株で資産を運用していますので、株価が下がれば銀行の体力も落ち、貸し渋りなどが発生します。
また、同様に借りる企業側も持ち株による体力の下落や不景気などで借りづらくなるんではないでしょうか?
最近SFCG(旧:商工ローン)が会社などから貸しはがしを強引に行っているということでニュースにもなっていましたね。
(旧掲示板より移動:投稿日時 2008-11-9 12:57)
投稿者パズー投稿日時2010年01月20日(Wed)12時48分 ... (No.27)
Re: お金の流れについて
こんばんは、fkmsさん。
銀行(金融機関)は健全性を保つために一定率の自己資本を保つことを義務づけられています。
ここで説明のためのその比率を10%とします。
銀行の資産の多くの預金は自己資本ではありません。
ここに自己資本比率12%の銀行があるとします。
総資産1兆円、自己資本1200億円になります。
貸出額8500億円、保有株式800億円とします。
この株式が下落して半分になると自己資本800億円に低下します。
そうすると自己資本比率10%を維持するには総資産を8000億円に減らさなければなりません。
総資産ー自己資本=7200億円になりますので、上記の8500億円を1300億円(以上)圧縮(減らす)しなければなりません。
極端に言いますと1300億円分貸しはがしが行われ、市場に供給される資金量が減ります。
銀行とは信用力のもとに10倍のレバレッジ(自己資本10%の場合)の仕事をしているのです。
資産の部 負債の部(返済義務のあるお金)
1兆円 9000億円
資本の部
1000億円
このバランスシートで7000~8000億円(以上)を貸し出しに回しています。
従って信用不安が起きて預金者の2割程度が、取り付け騒ぎを起こしたら業務停止になるでしょう。
上記は説明のためかなり大雑把になっています。
投稿者renbajinharuhi投稿日時2010年01月20日(Wed)12時49分 ... (No.28)

